
皆様、こんにちは!今日はチャクラについてお話ししたいと思います。
みなさん、チャクラってご存知ですか?
ヨガや瞑想などをする人は知っているかもしれませんね。
チャクラは、人間の体の中にある7つのエネルギーセンターです。
また、中医学では丹田といわれたりします。
この自然界には目に見えないエネルギーが満ちています。
このエネルギーのことをここではプラーナと呼びます。
(ここで使うプラーナはヨガで使われるプラーナとは別だと考えてください。
氣功により活性化したエネルギーを氣と呼ぶので、説明の都合上
不活性な自然界のエネルギーをプラーナと呼んでいます。)
このプラーナは不活性なとても軽いエネルギーです。
そのプラーナを私たちは、呼吸、食事、1番チャクラから体内に取り込んでいます。
その取り込まれたプラーナは、2番チャクラを経由して
サンスクリット語でナーディと呼ばれる気脈を通って全身に運ばれます。
この気脈というのは、中医学での経絡だけではなく、
血管、神経回路などを含む氣の通り道のことを指します。
そして体内循環だけで27,000本の気脈があります。
この体内に7つある主なチャクラの場所
第1チャクラ…….会陰つまり、生殖器と肛門の間にあります。
第2チャクラ………おへそから約7センチ下にあり、こちらは丹田としても知られています。
第3チャクラ……おへそから7センチ上にあります。
第4チャクラ……ハートチャクラとも呼ばれる通り胸に位置しています。
心臓に位置するという記述なども見られますが心臓にはありません。
位置を探っていくと、アンダーバストのあたりで、皆さんが思っているよりも少し低い位置にあり、胸の中央より低い位置にあります。
第5チャクラ……喉元にあります。こちらは、床と平行に指先を自分の方に向けて、鎖骨と鎖骨の間に薬指を当てた状態で、だいたい中指と人差し指あたりにあります。
第6チャクラ……松果体に位置しているとも
言われますが、私の感覚ではすこーし前後でずれていると感じています。第3の目とも呼ばれます。
第7チャクラ……頭頂に位置しています。鍼灸での重要なツボである百会、
GV20とも呼ばれる場所に位置しています。
この7つのチャクラが、厳密にいうと少し違うんですが、
基本的に背骨に沿って縦に並んでいます。
次回はチャクラの具体的な役割について説明していきます!
