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武当派太極内丹法について

Feb 2

読了時間:2分

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こんにちは!今日は武当派太極内丹法についての説明です。


武当派とは、中国の湖北省(こほくしょう)にある武当山(ウーダンシャン)で現在も行われている「氣」の練功法(れんこうほう)の流派です。

伍柳派(ごりゅうは)とも呼ばれます。武当山は道教の聖地にして、中国三大武術(少林派、武当派、峨眉派(がびは))の聖地でもあります。

道教では、神仙思想(しんせんしそう)の元、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)を重んじ、仙道(せんどう)、いわゆる仙人になる為の道において仙術(せんじゅつ)が使用されますが、その仙術の体得には内丹法が中心にあります。また、武当派武術(太極拳(たいきょくけん)、八極拳(はっきょくけん)、形意拳(けいいけん))は、アクロバティックな少林派武術と異なり、「氣」の発経(はっけい)により相手を倒す「内家拳(ないかけん)」が特徴で、道教の道士は、仙術と武術共に内丹法を学び、体得していきます。


この内丹法は陽の氣を養生することに適していて、MYQ Breathing Method では、古式マスターヨーガの呼吸法によってチャクラに貯めた陰の氣に火をつけ熱し練り込んでいく2段目と3段目で内丹呼吸法を使っていきます。


体得の段階は、大きく分けて下記があります。


体得の段階

煉己築基(れんこちくき)・・・内丹の基礎、呼吸法により、心身を整える段階。


煉精化気(れんせいかき)・・・精を練り、気に変え、体中を巡らせていく段階。自分の身体の周りに氣を巡らす小周天(しょうしゅうてん)、氣によって人間と天地との交流を行う大周天(だいしゅうてん)を含みます。


煉気化神(れんきかしん)・・・気を更に練り、火を付けて炉にかけて陽神(ようじん)を作りあげる段階


煉神還虚(れんしんかんきょ)・・・陽神を鍛えて空間、時間を超えて操り、最後には肉体も陽神と同じ状態にまで引き上げる段階


還虚合一(かんきょごういつ)・・・陽神も肉体も含めて、存在を消滅させていき、道(タオ)の根源に戻してしまう段階


いかがでしたでしょうか?面白いですね!




Feb 2

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